寝違え

2017年01月30日

佐藤です。
山形では1月に入ったら急に雪が降り積もり、
冬らしい景色となりました。
患者さんとも、雪の話しが絶えません⛄️

突然ですが、朝起きたら首が回らない…なんてことはありませんか?
寒暖の差によって「寝違い」をし、頚部を痛めることが多い時期のようです。

実は私も今、そんなこんなで院長に診てもらっています😂
「寝違え」により神経が圧迫すると、手先が痺れることがあるので、
やはり早めの処置が必要です。

急性の場合は、まず『冷やす』ことです。
炎症を抑えるために、アイスパックや、氷嚢で患部を冷やすことが大切です💡

寝違いでの炎症は、72時間(3日間)続くと言われています。

アイスパックの場合は、ティッシュ一枚で覆い、約5分間冷やしてください。時間が経ったら5分以上外してください。
※アイスパックは保冷剤とは違います。冷凍庫に入れても、カチカチにならないもの=アイスパックを使用しましょう。

氷嚢の場合は、約10分〜15分冷やして、時間が経ったら15分以上外してください。
これを、1日3回〜5回行ってください。

たまに、温泉で温めたり、カイロを当てたり、家族にマッサージをしてもらったという方がいらっしゃいますが、それは間違いな処置法です⚠️
血流を良くすると悪化して、逆に痛みが強くなりますので、「冷やす」ということを頭に入れておきましょう。

私も院長から診てもらい、院内アンケートに『説明が丁寧』や『安心して通院出来る』という温かいお言葉が多いのですが、
やはり治っている実感とともに、院長の患者さん思いがすごく伝わりました。

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寒いと筋肉も固くなりがちです。
無理はせず、しっかりセルフケアして行きましょう。