コンビネーション治療器

コンビネーション治療器とは…

超音波治療と電気療法を組み合わせて行い、痛みに対して局所的に改善していく治療器です。

通常の物理療法は筋肉の表面に刺激を与えて血流を促進させ症状を改善させますが、コンビネーション治療は痛みの箇所を直接刺激し、筋肉の深層部まで刺激を到達させることができます。

超音波と高周波を同時に行うことができ、より効率的に患部の炎症を抑えたり、鎮痛や筋緊張の緩和を図ることができます。

 

《このような方にオススメ!》

  • ねんざや肉離れなどの急性期の怪我や痛み(ぎっくり腰や寝違えも含みます)
  • 急性期を過ぎたが、慢性化してしまい痛みが改善しない方(肩こりや腰痛にもオススメです)
  • ケガによって関節が硬くなってしまい痛みが残ってしまった方(例:過去に痛めた足首のねんざによって足首が痛くて正座ができないなど)

 

*コンビネーション治療器の特徴*

ハイボルトによる電気刺激

ハイボルトによる電気刺激の目的は、痛めた患部の組織修復です。

役割としては、痛めた組織のより深い層に刺激を与えることができるので早く症状を緩和させることができます。

また、患部の神経を刺激し反応させることにより組織の修復を早めることもできます。

組織を修復させる役割の他に、血行の促進、関節可動域の改善の効果もあります。

 

 

 

超音波治療

超音波治療は、患部に温熱作用を与えることや患部をミクロレベルの振動させることによりマッサージ効果が期待でき、血行促進や消炎症効果を図ることができます。

急性症状の場合、その患部に人間の手では行えないほどの細かい振動で傷ついた組織を刺激し、自然治療力を引き出すことができ、回復のスピードを早めることが可能となります。

また、慢性症状は患部や患部周囲の血行の悪さが原因となり痛みやコリなどの症状を引き起こすことがほとんどのため、症状が出ている患部に超音波治療を行うことで、症状緩和をはかることができます。

 

 

ハイボルト+超音波によるコンビネーション

上記で説明した2つの治療を合わせたものがコンビネーション治療となります。

ぎっくり腰・寝違え・捻挫・肉離れ・打撲などの急性症状はもちろん、慢性的な痛み(腰痛・肩こり等)や骨折や靭帯損傷によって痛みが残ってしまったなどの症状にも効果的です。

 

マイクロカレント(微弱電流)

マイクロカレント(微弱電流)は、人にはほとんど感じることのない電流で行う治療器です。

「電気をかけることに抵抗がある…」「ビリビリした刺激が苦手…」という方も安心して受けていただけます。

電流を感じない分、効果が薄れるのではないかと思われがちですが、ハイボルトや超音波同様に疼痛緩和・消炎症効果・組織修復促進の効果が充分にあります。

実際にプロスポーツ選手やアスリートのケアとしても多く使用されており、様々な業界で需要が高まっています。